「30分で作れるパン」をさらに美味しくするための「ある工夫」とは?

どうも、パン職人Kenです。

あなたは30分で作れるパンって知っていますか?

SNSやネット上で話題となり、このパン作りを発信されているゆーママさんという方は30分で作れるパンの本まで出版されているそうです。


パン作りはとても楽しいですが、どうしても時間がかかってしまうものです。普通にテーブルロールを作る場合、

  1. パン生地作り:20分
  2. 一次発酵:60分
  3. 分割・まるめ・ベンチタイム:30分
  4. 成形・最終発酵:60分
  5. 焼成:10分

合計約180分、つまり3時間かかってしまいます。

3時間かかるところを30分で作れるとなると、気軽に作ってみようという気持ちになれますよね!素敵なことだと思います。

今回はこの「30分で作れるパン」をベースにして、「もう少しだけ手間をかけても良いかな」という方向けに、さらにパンを美味しく作るためのちょっとした工夫を紹介していきますね!

 

「30分で作れるパン」をさらに美味しくするにはこれを入れよう

「30分で作れるパン」をさらに美味しくするための工夫とは、あるものをパン生地に練り込むことです。

その「あるもの」とはコレ!

テテーン!

って言われてもよくわかんないですよね。これは「水種(ポーリッシュ種)」と呼ばれるものです。

小麦粉と水、イーストを混ぜてねかせることで出来上がるこの水種、これを「30分で作れるパン」の生地に混ぜ込んでやることでさらにパンが美味しくなるんです。

 

なんで「30分で作れるパン」に水種を入れるとさらに美味しくなるの?

では次に、なんで「30分で作れるパン」に水種を入れるとさらに美味しくなるのかについて説明しますね。

「30分で作れるパン」はその名の通り30分で作れることが最大のメリットだと思いますが、逆に30分しかかけられないことがデメリットにもなります。

パン独特の香りや風味、旨みはイーストが小麦粉のたんぱく質を分解することで生まれます。いわば「発酵と熟成」によってパンが美味しくなるわけです。

普通の製法だと一次発酵が始まってから焼き始めるまでの間、パン生地は発酵・熟成し続けます。

冒頭で「普通の製法でパンを作るのにかかる時間は約180分」とお伝えしましたが、ここからパン生地をこねている時間と焼く時間、合計30分を引いた約150分の間パン生地は発酵・熟成し続けるんですね。

時間がかかることがデメリットであり、メリットでもあるんです。

「30分で作れるパン」の場合は発酵・熟成にかけられる時間が限られているため、どうしても普通の製法で作ったパンと比べて香りや風味、旨みを出し辛くなってしまいます。

では「30分で作れるパン」の短時間でパンが作れるというメリットを残したまま香りや風味、旨みを付けるためにはどうしたらいいかというと、すでに発酵・熟成を終えた生地をパン生地に練り込んでやればいいわけです。

この「すでに発酵・熟成を終えた生地」が先ほど紹介した水種なんですね。

水種は長時間熟成させることで小麦粉がしっかりと水分を抱きかかえた状態(水和といいます)になっているため、水種を入れることでしっとりした食感にすることもできますよ!

 

水種の作り方

水種に使う材料は小麦粉と水、イーストの3つだけです。

具体的には

  • 強力粉:60g
  • 水:60g
  • インスタントドライイースト:1g

このような配合で混ぜ合わせます。

小麦粉と水が同量なので、出来上がった水種はドロドロしゃばしゃばで、パン生地とは全然違う状態ですがそれでOKです。

使う水は約30℃に合わせて下さい。季節によっても変わってきますが、30℃の水を使って仕込めば大体適温になるはずです。

混ぜ合わせたら室温で6時間程度ほったらかしにして下さい。きっかり6時間でなくても構いませんが、あまり長く置きすぎると酸味が出てくるので要注意です。

完成した水種はすぐに使っても構いませんが、冷蔵庫で保存することも出来ます。ただし先ほど同様長く置きすぎると酸味が出るので翌日使い切るくらいにしておいた方が安心です。

この水種はドロドロなのでパン生地の様にしっかり捏ねる必要がありません。ですからパパっと仕込んでほったらかしにしておき、時間が来たら使う、もしくは冷蔵庫に入れておいて翌日使うという様にすればあまり手間はかからないと思うのですがいかがでしょうか?

 

水種を使って「30分で作れるパン」を作る際の注意点

水種を使って「30分で作れるパン」を作る際には注意点があります。

水種には強力粉と水が入っているため、「30分で作れるパン」のレシピにそのまま水種を追加してしまうとちょっとレシピがズレてしまいます。

そのため、水種に入っている分の強力粉、水を元のレシピから引いてやる必要があります。

ちなみに元となる「30分で作れるパン」のレシピはこちらですが、

  • 強力粉:200g
  • 砂糖:10g
  • 塩:3g
  • インスタントドライイースト:5g
  • 水:150g
  • 溶かしバター:15g

水種を入れる場合は、

  • 強力粉:140g
  • 水種:上記の配合で作ったもの全量
  • 砂糖:10g
  • 塩:3g
  • インスタントドライイースト:5g
  • 水:90g
  • 溶かしバター:15g

となります。

また、水種を冷蔵保存した場合は生地を仕込む約1時間前には冷蔵庫から出しておきましょう。冷たい水種を入れて仕込んでしまうと生地が冷え、パンが膨らみづらくなってしまいますよ。

「30分で作れるパン」は短時間で気軽にパンが作れるため、パン作りを始める際のハードルを下げてくれるとても素敵な製法だと思います。

もし「もうちょっと時間や手間をかけても良いかな」という方は、ぜひ水種を使った製法にもチャレンジしてみて下さいね!

なお詳細な「30分で作れるパン」の作り方はゆーママさんの公式ブログから見ることができますので、作ってみたい方はこちらをご覧いただくと良いと思います。

30分でできる♪テーブルパン【魔法のパン】※ゆーママさんのオフィシャルブログへのリンクです

 

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