どうも、Kenです。
今回はパン作りをする時に使う打ち粉(手粉)について
説明をしていこうと思います。
よくそばやうどんを作る時に使う粉は「打ち粉」と言いますが、
パン作りをする時に使う粉は「手粉」と呼んでいます。
どちらで呼んでもらってもOKですが、このブログでは
パン作りをする時に使う粉は「手粉」と呼んでいきます。
手粉って何だっけ?と思ったら打ち粉のことだと思ってくださいね!
それでは説明に入っていきます。
手粉は何を使えばいい?
まずは手粉は何を使えばいいかを説明しますね。
小麦粉には薄力粉、中力粉、強力粉とありますが、
使う手粉は作っているパンと同じ小麦粉が理想です。
手粉は使っているうちに少しずつパンに練り込まれていくので、
同じ小麦粉なら何の問題もないのですが、違う種類の小麦粉を使うと
レシピに入っていない小麦粉を練り込んでいることになってしまうんですね。
なので「理想は」作っているパンと同じ小麦粉が良いです。
ただ、強力粉は薄力粉に比べて少し高いですし、
できるだけ節約しながらパン作りをしたいというのが本音ですよね。
なので、実際のところは薄力粉でOKだと思います。
もちろん手粉はパンに練り込まれるのですが、
よほど大量に使わない限りはそこまで大きな違いは出てこないはずです。
ですから手粉は使えるのなら作っているパンと同じ小麦粉が理想ですが、
薄力粉でもOKというのが答えになります。
手粉を使う時の注意点
手粉を使う時には実は注意してほしいことがあるんです。
それは、
手粉の量
なんですね。
手粉はパン生地を傷めることなく扱うために使うものです。
手粉が少ないとパンがベタベタしてしまい、
そのまま扱うと生地を傷めてしまいます。
反対に手粉が多すぎると余計な粉をパン生地に
練り込んでしまうことになります。
あとは単純にもったいないですよね。
なので、手粉は生地がべたつかない範囲で
出来るだけ少ない量を使うということを意識しておきましょう!