フランスパンの「クープ」はこうすれば上手く開く!きれいなフランスパンを焼くための「ある工夫」とは?

どうも、パン職人Kenです。

私はフランスパンをはじめとしたハード系のパンが好きで、休みの日は早朝から自宅でフランスパンをよく焼いています。

家でパンを作るのって楽しいですよね!

 

家庭用オーブンできれいなフランスパンを焼くのは難しい?

私も毎回楽しくパンを焼いているのですが、自宅でパン屋さん並みのきれいなフランスパンを焼くのはなかなか難易度が高いと感じています。

特にきれいにクープを開かせるために毎回試行錯誤しています。

ちなみにクープというのはフランスパンの表面にある模様のようなもののことです。

フランスパンを焼く前に表面にカット(クープ)を入れることでこういった模様ができる。

理由は色々あるのですが、最も大きな理由は設備の違いです。特にオーブンの違いが大きいですね。

きれいにクープを開かせるためには高い火力で一気に火を入れ、パン生地にたまったガスをカット面から一気に抜いてやる必要があります(もちろん焼く前の生地状態・発酵状態管理やスチームの量なども重要ですが)。

その点に関して業務用オーブンは火力が高いので問題ないのですが、家庭用オーブンだと火力に限界があります。

趣味のパン作りのために業務用オーブンを買うのは無理があります。もしかしたら最近の家庭用オーブンなら大丈夫なのかもしれませんが(300℃に設定できる機種もある)、安い買い物ではないので買い替えるのもためらわれると思います。

「じゃあうちのオーブンじゃきれいなフランスパンは焼けないの!?」と思う方もいるかもしれませんが安心して下さい。

実は工夫次第では家庭用オーブンでもきれいにクープが開いたフランスパンを焼くことは可能です。

パン職人Kenが自宅で焼いたフランスパン。ちなみに使っている家庭用オーブンは15年前の機種。

それでは前置きが長くなりましたがその「工夫」について説明していきますね!

 

カット面に「あるもの」を絞るときれいにクープが開く

家庭用オーブンできれいにクープを開かせるためには一工夫必要です。

いろいろと出来ることはあるのですが、お手軽簡単にできるものを紹介しますね。

その「ある工夫」とは

フランスパンのカット面にバターを絞る

という工夫です。

カット面にバターを絞るとバターが重しの役割を果たし、カット面を広げ、切りこみを入れた上の部分の生地がガバッと開くのを助けてくれます。

これをやることで比較的火力の弱い家庭用オーブンでもクープがきれいに開く確率を大きく上げることが出来ます。

注意点としては、

  • バターはカット面の端から端まできれいに絞る
  • バターは均一の量を絞る

この2点です。

バターが絞れていない部分があったり、バターの量が多い部分や少ない部分があったりするとまんべんなくきれいにクープが開きませんから注意して下さいね。

ちなみにバターは有塩無塩どちらでも構いません。

 

きれいなフランスパンを焼くための注意点

今回はフランスパンのクープをきれいに開かせるための工夫として「バターを絞る」という方法を説明しました。

ただこれはあくまで「工夫」というだけで、バターさえ絞ればきれいなフランスパンが焼けるという訳ではありません。

フランスパンに限らず、パンをきれいに焼くためには生地の状態を管理し、温度を調整し、パン生地を上手に発酵させてあげる必要があります。

その上で上手に成形し、最終発酵を見極め、スチームの量を調整し、最後の仕上げとして足りない火力を補うための一つの工夫としてバターを絞ってあげることできれいにクープの開いたフランスパンを焼き上げることができるわけですね。

文章にすると簡単ですがやってみるとこれが難しい!でもそれがパン作りの楽しいところでもあると思います。

フランスパンのクープがきれいに開かずにお悩みの方は、ぜひ試してみて下さいね!

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