どうも、Kenです。
今回はパン作りの基本として、実際のパン作りの工程を知り、パンが焼きあがるまでの流れについて学んでいきましょう。

パン作りの工程って一体どんな流れで進んでいくんですか?

パン作りは大きく分けて
- 仕込み
- 一次発酵
- (パンチ)
- 分割・まるめ
- 二次発酵
- 成形
- 最終発酵
- 仕上げ
- 焼成
この9工程から成っているんだよ。

へー、なんとなくは分かっていたんですけど、やっぱりパン作りって手間暇かかる作業なんですね。

そうだね。パン作りでは何と言っても「発酵」が大切なんだ。発酵には時間がかかるのでパン作りはどうしても時間がかかってしまうものだけど、時間をかけて発酵させることで生まれるパンのおいしさは特別なものがあるよね。
図で見るパン作りの全工程
先ほどはパン作りの9工程をリストアップしましたが、図で示すとこのようになります。

それぞれの簡単な説明は以前の記事に書いてありますのでこちらをご覧ください。
今後それぞれの工程についてもっと細かく説明していきますね。
パン作りはある「二つのこと」を繰り返している

図で見るとパン作りの流れが分かりやすいですね!一つ一つの工程についても詳しく教えて下さいね。

もちろん!それぞれの工程についてもしっかりと学んでほしいので一つ一つ別々の記事でじっくりと説明していきますね。

先生、ところでさっきの図は①~⑦まではピンク色と水色が交互に色分けされていますけど何か意味があるんですか?

良いところに気が付いたね。これはそれぞれの工程時に生地がどんな状態になっているかを色で表したんだ。
- ピンク色は生地が締まる工程
- 水色は生地がゆるむ工程
なんだよ。パンはこの「締まる」と「ゆるむ」を交互に繰り返すことで良い生地の状態を保つことが出来るんだ。パン作りの工程はほとんどこのようになっているので覚えておくといいよ!

「締まる」と「ゆるむ」の繰り返しですね。分かりました!